あ、あつい・・・木曜日まで30℃超えだそうです。5月頭で既にへこたれそうです。
日曜日のことなんですが、義両親宅で義父の民族の習慣にならい
ミニドラの成長を祈るお祝い事をしてもらいました。
いちごの時は生後3ヶ月弱でこちらに来てその際にやってもらいましたが
ミニドラはこちらに来た事がなかったので1歳半になった今やっていただけました。
実は去年7月に義両親がミネソタに遊びにきたときに「是非に」と義父が言っていたのですが
丁重にお断りしました。その理由は↓からお分かりになるかと。都市部の住宅街では絶対に出来ないことなので。
ちなみに義両親はアトランタ都市部からはちょっと離れた田舎に住んでいます。
画像的に苦手な方もいらっしゃるかと思います。悪しからず。
義父の民族は精霊信仰が主な宗教で、各種イベントで生きたニワトリが使われます。
手前のかごの中に入っております。
お義父さんが仏教の念仏を唱えるような感じで精霊やご先祖様に孫(ミニドラ)の成長を
見守っていて欲しいといったことを語りかけ、お線香を焚き、ゴングみたいな鐘を鳴らし、
牛の角2本を投げ(おみくじ?)たりします。一通りの儀式が終わるとニワトリさんは調理され
私たちが頂く事になるわけです。
まだ生と死の概念のないいちごにとってはその全面を見ていても何ともないらしく
お義母さんがニワトリの喉にサッとナイフを入れ血を抜いたり、熱湯に入れてから羽を剝いて
丸裸になっていくのをじぃーーーっと見入っていました。
今はまだ何が起きているのか分からなくとも、数年したら良い勉強になると思います。
その間、お義母さんの畑をお散歩。
パパと。良いね〜、こういう光景。
太陽の光をサンサンと浴びて色んなお野菜がモリモリ育っています。
ここまでの畑が庭にあるのは素晴らしい!
私は畑を作る知識も忍耐力もないのでせいぜいハーブ類、トマトやきゅうり止まりです。
そうこうしているうちにニワトリさん達が茹で上がり、また儀式の続きです。
今度はお皿にゆで卵とともに飾られ(どういった意味があるのかは尋ね損ねました)
手首に赤と白の紐を結ってもらいます。結っている最中も精霊に語りかけながら。
私たち夫婦といちごも結ってもらいました。
子供達は感触が嫌なのかすぐに外してしまいましたが私とハニ君はまだ1本ずつ、残っています。
自然にほどけ落ちてしまうまで放っておきます。
これにて一式完了です。
この儀式は私たちの結婚の際にもやっていただきました。
初めて経験したときはひたすら驚くばかり!生きたニワトリが出てきた時には腰が抜けそうになりました。
でも我が子達の1/4のルーツがこの民族なので継承は出来なくても(父親のハニ君もあまり知識がないので)
経験だけはさせてやりたいと思います。
ちなみに、ニワトリについては放し飼いをされていたものをマーケットで買ってきます。
オーガニック中のオーガニック!噛みごたえ十分で味も濃い。
調理方法は塩茹でしただけですが素材の味が生きていてと〜〜〜っても美味!
癖になる味&食感です。子供達の様子からしてどれだけ美味しいか分かるでしょう(笑)?
儀式もなんだかと〜ってもinterestingだけど、畑すごすぎ!!規模が違うー!しかもGAなんて温かい所は野菜もスクスク育つんだろうな〜〜。でも動物とかに食べられちゃわないのかしら?
返信削除それにしてもGAでは子供達も早速裸になってて、今日も50°Fくらいしかないコネチカット住民にとっては羨ましいわ〜。暑いのは暑いで嫌だけど、子供に何枚も何枚も服を着させなくてすむ所が親としては楽よね〜。外で一年中走り回れるだろうし。。。いいな〜
畑の周りにフェンスが張ってあるけどそれかしら?また日曜日に行くのでお義母さんに聞いてみるね。
削除今週は暑かったよー。午後になると30℃超えとかで午前中しか出かけられなかった〜。ミネソタもまだまだ肌寒いみたいなので極端なところに引っ越してきちゃったわ。夏は夏で暑い上に湿度も高いんだって。私たち出身エリアの夏みたいな感じらしい。じめじめしてるのはキツいね〜。